大谷翔平しか勝たんエンゼルス「●→○大谷→●→●→●→●→○大谷→●→●→●→●→●→○大谷」の衝撃
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。打っては2回に自らを援護する2点三塁打を放ち、投げては12奪三振の力投で6回4安打1失点。球団ではノーラン・ライアン以来2人目となる4試合連続の2ケタ奪三振で、メジャー自己最多タイとなる9勝目を挙げた。5連敗を止めたエンゼルスは7月これで2勝目。前回も大谷が8勝目を挙げた試合で、その前の勝利投手も大谷。まさに“大谷しか勝たん”状態となっている。
アストロズ戦で自己最多タイ9勝目、野茂英雄以来となる記録も
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。打っては2回に自らを援護する2点三塁打を放ち、投げては12奪三振の力投で6回4安打1失点。球団ではノーラン・ライアン以来2人目となる4試合連続の2ケタ奪三振で、メジャー自己最多タイとなる9勝目を挙げた。5連敗を止めたエンゼルスは7月これで2勝目。前回も大谷が8勝目を挙げた試合で、その前の勝利投手も大谷。まさに“大谷しか勝たん”状態となっている。
大谷がまたも連敗ストッパーになった。投手としてはこの日も奪三振ショーを展開。最速101マイル(約162キロ)の剛速球に、この日はスライダーも冴えた。球団ではノーラン・ライアン以来、日本人では野茂英雄に続き2人目となる4戦連続の2ケタ奪三振。4回の失点で連続無自責点イニングは32で止まったが、2013年に岩隈久志(マリナーズ)がマークした31回2/3を抜き、日本人最長記録を樹立した。
さらに2回2死一、二塁の打席では相手先発ハビエルの96マイル(約154.5キロ)直球を引っ張り、右翼線への2点三塁打で自らを援護。地区首位の強敵アストロズを相手に、投打で躍動した。7-1で勝利したエンゼルスは、7月6日(同7日)に大谷が8勝目を挙げたマーリンズ戦以来、チームとして月間2勝目。さらにその前の勝利も6月29日(同30日)に大谷が7勝目をマークした時だ。直近13試合で3勝10敗だが、3勝全てで大谷が勝利投手になった。
6月9日(同10日)のレッドソックス戦で投げては7回1失点、打っても決勝の2ランを放ち、球団ワーストの14連敗を止めたのも大谷だった。大谷の活躍が目立つエンゼルス。浮上のため、他の選手の奮起にも期待したいところだ。
(THE ANSWER編集部)