大谷翔平の失点阻止を“諦めた”右翼手アデル 米記者は疑問「球へのチャージを拒否」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。1点リードの2回、第2打席で2点三塁打を放った。投手としても101マイル(約162キロ)をマークするなど快投したが、4回に失点して連続無自責点イニングは32で止まった。右翼手ジョー・アデルの守備に米記者も疑問の声を挙げている。
右翼手アデルの動きに疑問の声
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。1点リードの2回、第2打席で2点三塁打を放った。投手としても101マイル(約162キロ)をマークするなど快投したが、4回に失点して連続無自責点イニングは32で止まった。右翼手ジョー・アデルの守備に米記者も疑問の声を挙げている。
失点を防ぐ気はなかったかのようだ。3点リードの4回1死二塁。大谷は相手打者グリエルに右前打を打たれた。二塁ランナーはホームへ突入。ここで右翼手のアデルはバックホームで失点を阻止しに行くかと思いきや、全くチャージする素振りも見せずに捕球。最初から諦めていたかのようなゆっくりとした動きで、内野手に返球していた。
守備に難があることで知られるアデル。これにツイッターで疑問を呈したのは、全米野球記者協会メンバーのライアン・ローレンス記者だ。「ジョー・アデルはあのボールにチャージすることを拒否し、ホームでプレーを決めようとしたのか?」と、本塁でのタッチプレーを生むことすらしなかったアデルの守備を指摘した。
ツイッター上の日本人ファンからも「アデルが一流になることは絶対にないと確信出来た」「なんで本塁でのアウトを放棄してるんだ?」「アデル、チャージしてよ」「アデルのやる気のないプレー」「やっぱり、やらかした」などと怒りの声が上がっていた。大谷は日本投手では13年に岩隈久志(マリナーズ)がマークした31回2/3を抜き、日本人最長記録を樹立した。
(THE ANSWER編集部)