イチローは「マシーン」 44歳の打撃投手デビューに打者も唸る「ボールも動かせる」
米大リーグのマリナーズ・イチロー会長付特別補佐が打撃投手デビューした。5日(日本時間6日)の敵地アストロズ戦の打撃練習で“初登板”し、軽快に投げ込む実際の様子を米メディアが動画で公開。地元紙は「イチローがマリナーズでまた別の新しい役割を得る:打撃投手」と特集し、打席に立った打者は「この男はマシーンさ」「ボールを動かすこともできる」と唸ったという。
アストロズ戦の打撃練習で“初登板”、打席のズニーノ「この男はマシーンさ」
米大リーグのマリナーズ・イチロー会長付特別補佐が打撃投手デビューした。5日(日本時間6日)の敵地アストロズ戦の打撃練習で“初登板”し、軽快に投げ込む実際の様子を米メディアが動画で公開。地元紙は「イチローがマリナーズでまた別の新しい役割を得る:打撃投手」と特集し、打席に立った打者は「この男はマシーンさ」「ボールを動かすこともできる」と唸ったという。
イチローが打撃投手になった。アストロズ戦の打撃練習だ。マリナーズの緑のTシャツに黒のハーフパンツ姿の44歳。サングラス越しに見て取れる真剣な表情でマウンド前に立つと、右腕を振った。さすがは高校時代は投手も経験した男らしく、正確なコントロールでストライクゾーンに投げ込む。打者の快音とともに小気味よく白球を投じていった。
注目度の高さを示すように米記者、米メディアが動画付きでイチローの“打撃投手デビュー”の様子をツイッターに公開。さらに、マリナーズの地元紙「シアトル・タイムズ」は「イチローがマリナーズでまた別の新しい役割を得る:打撃投手」と見出しを打って大ベテランの“新職”をレポートしている。