ニッポンハムレディス2日目

　女子ゴルフの国内ツアー・ニッポンハムレディスは8日、北海道・桂GC（6763ヤード、パー72）で2日目が行われている。ツアー通算5勝の21歳・西村優菜（スターツ）が8番パー3でホールインワンを達成。この時点で単独首位に浮上した。

　西村にスーパーショットが飛び出した。8番パー3の第1打は見事にグリーンを捉えると、そのままゆっくりとカップへ吸い込まれていった。2021年のダイキンオーキッドレディス以来、ツアーでは自身2度目。キャディーと笑顔でハイタッチして喜んだ。ボールをカップから拾い上げる際には、ギャラリーから拍手が送られた。

　初日を首位と1打差の5アンダーで終えていた西村は、ホールアウト後に「難しいですれど、このコースは好きなので楽しかった」「明日はしっかり耐えながらチャンス待ちできればスコアメイクしやすいかなと思う。そういうマネジメントに集中したい」とコメントしていた。この日8ホールを終えて1イーグル、2バーディーとスコアを4つ伸ばしており、この時点で通算9アンダーとして単独首位に浮上した。