[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大谷翔平、46cm変化の“右殺しスライダー”に米衝撃「不可能だ」「現実じゃないよう」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地マーリンズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。投手としては7回2安打1失点(自責点0)、10奪三振と好投し、打っては勝ち越しの2点タイムリーを放った。試合は5-2で勝利し、大谷は今季8勝目。横変化の大きなスライダーでも相手を打ち取った。18インチ(約46センチ)変化した一球に、米ファンからは「現実じゃないようだ」「不可能だろ」と驚きの声が上がった。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

投げては7回10三振の快投 打っては決勝タイムリー

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地マーリンズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。投手としては7回2安打1失点(自責点0)、10奪三振と好投し、打っては勝ち越しの2点タイムリーを放った。試合は5-2で勝利し、大谷は今季8勝目。横変化の大きなスライダーでも相手を打ち取った。18インチ(約46センチ)変化した一球に、米ファンからは「現実じゃないようだ」「不可能だろ」と驚きの声が上がった。

 右打者のバットが届かない。5回2死走者なし、大谷は相手の1番バーティにフルカウントからスライダーを投じた。87マイル(約140キロ)の投球は、ストライクゾーンから大きく曲がった。最後は外角ボールゾーンで捕手のミットに収まったが、手を出してしまったバーティは当てることができず空振り三振を喫した。

「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏は、自身のツイッターでこの投球を動画で紹介。「ショウヘイ・オオタニ、不公平な87マイルのスライダー。18インチ(約46センチ)の変化」と、その変化量も紹介した。この日最後の打者にもスライダーを投じて10個目の三振を奪うなど、スライダーも相手打者の脅威となり続けた。

 相手のドン・マッティングリー監督も試合後「スライダーは異なる変化をさせていた」と語るなど、キレキレだったボールに米ファンも注目。フリードマン氏の投稿コメント欄では「エグイな!」「生観戦していたけど、彼はとても優雅に、簡単に投げてた」「現実じゃないようだ」「ヤバいな」「不可能だろ」「スピーチレスだ」などと反応していた。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集