大谷翔平、打者の頭にない“130kmの勝負球”に米称賛「ほとんどの打者が同じ反応に…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地マーリンズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。投手としては7回2安打1失点(自責点0)、10奪三振と好投し、打っては5回の第3打席で勝ち越しの2点タイムリーを放った。試合は5-2でエンゼルスが勝利し、大谷は今季8勝目。快投を支えた130キロ台の緩い変化球に米投球分析家が脚光。打者の狙いを外した投球に、米ファンからも「マジで凄すぎ」「とんでもないな」と驚きの声が上がっている。
マーリンズ戦、7回1失点10奪三振の好投で8勝目をマーク
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地マーリンズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。投手としては7回2安打1失点(自責点0)、10奪三振と好投し、打っては5回の第3打席で勝ち越しの2点タイムリーを放った。試合は5-2でエンゼルスが勝利し、大谷は今季8勝目。快投を支えた130キロ台の緩い変化球に米投球分析家が脚光。打者の狙いを外した投球に、米ファンからも「マジで凄すぎ」「とんでもないな」と驚きの声が上がっている。
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打者は完全に裏をかかれた。大谷の緩いボールが光ったのは6回。相手の3番クーパーにフルカウントから投じたのが、81マイル(約130キロ)のカーブだった。躍動感のあるフォームとは裏腹に、山なりの軌道でストライクゾーンに投げ込まれた一球。クーパーはこのボールが頭になかったような反応をして、見逃し三振。あっさりとベンチへ帰っていった。
この日はカーブで緩急をつけ、マーリンズ打線を翻弄。「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏は自身のツイッターに実際の映像を公開。「ショウヘイ・オオタニ、81マイルのカーブボール」と文面で伝えると、「エグい」「マジで凄すぎ」「この球には、ほとんどの打者が同じことするだろうね。何も恥ではない」「これ以上才能豊かな野球選手がいただろうか」「とんでもないな」などと米ファンのコメントが集まっていた。
(THE ANSWER編集部)