大谷翔平が勝ち越し2点打! 自ら援護に敵地記者も脱帽「自身を自身で…人間じゃない」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地マーリンズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。同点に追いついて迎えた5回の第3打席で勝ち越しの2点タイムリーを放ち、自らを援護した。敵地記者もこの一打に「彼自身を彼自身で援護。彼は人間じゃない」と驚いている。
マーリンズ戦に「3番・投手兼DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地マーリンズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。同点に追いついて迎えた5回の第3打席で勝ち越しの2点タイムリーを放ち、自らを援護した。敵地記者もこの一打に「彼自身を彼自身で援護。彼は人間じゃない」と驚いている。
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大谷は初回のマウンドで犠飛を打たれ、4戦ぶりに失点。その後は得点を与えず、0-1で迎えた5回だ。2死満塁からトラウトの押し出し死球で同点に追いつき、なおも大谷の第3打席。2-2と追い込まれながら、外角高めの97マイル(約156.1キロ)を逆方向へ。広く開いていた三遊間を破る勝ち越しの2点タイムリーとなり、一塁ベースに達する前にはガッツポーズとともに吠えた。
自らを援護する一打に、ツイッター上の米記者たちも反応した。米フロリダ州地元紙「サンセンチネル」のデイブ・ハイド記者は「オオタニの5回2死からの2点適時打がオオタニを勝ち投手のポジションに置く」と、二刀流ならではの事象を表現した。
米フロリダ州マイアミ地元局「WPLG」のスポーツプロデューサーのデビッド・ラング氏は「オオタニ:彼自身を彼自身で援護。彼は人間じゃない」と脱帽。米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のジェフ・フレッチャー記者は「ショウヘイ・オオタニが2点適時打。エンゼルスは3-1リードとなり、このアウェイ連戦で初の複数得点回に」と、貴重な一打で合ったことを伝えた。
今季8勝目を狙う大谷。今季はチームの連敗を何度も止めているが、この試合でも期待がかかっている。
(THE ANSWER編集部)