大谷翔平、投げ負けたWソックス投手も7勝&11Kを称賛「チーム全体の問題に答え出した」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地ホワイトソックス戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。6回途中5安打無失点、11奪三振の力投で7勝目をマークした。6月はこれで4勝目。投げ負けた相手先発のマイケル・コペック投手は「彼は今夜素晴らしい仕事をした」と大谷を称えていた。
大谷はホワイトソックス相手に7勝目&11Kをマーク
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地ホワイトソックス戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。6回途中5安打無失点、11奪三振の力投で7勝目をマークした。6月はこれで4勝目。投げ負けた相手先発のマイケル・コペック投手は「彼は今夜素晴らしい仕事をした」と大谷を称えていた。
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粘りの投球で、無失点に封じた。大谷は初回に3つのアウトを全て三振で奪うなど、13奪三振をマークした前回登板に続いて好投。気合の108球で今季7勝目を記録した。4回には今季最速タイの101マイル(約162.5キロ)を計測。球数を要して5回2/3で降板したものの、2戦連続の2ケタとなる11奪三振。今シーズン100奪三振にも到達した。
試合後、MLB公式サイトは相手先発のコペックのコメントも記事で伝えている。大谷より短い5回1/3で降板。初回に2失点、6回にもレンヒーフォに4号2ランを浴びるなど5安打4失点で5敗目(2勝)を喫したが「彼(大谷)は今夜マウンド上で素晴らしい仕事をした」と投げ合った大谷を称えている。
エンゼルスはシーズン序盤は好調だったが、今月球団史上ワーストの14連敗を記録するなど勢いが止まり、投打に精彩を欠く試合が増えていた。前日は17号ソロを放ち、この日は力投した大谷にコペックも感銘を受けた様子。「彼自身の問題というか、チーム自体の問題すべてに答えを出した感じだった。彼ら(エンゼルス)は攻撃面で苦しんでいたからね。いくつかの長打で彼(大谷)を手助けしたね」と、力投する大谷に同僚が応えたことに注目していた。
(THE ANSWER編集部)