稲見萌寧、33分の“強烈”キックボクシングトレに自信「キック力、上がってますね~」
女子ゴルフの国内ツアー・資生堂レディスが30日、神奈川・戸塚CC(6570ヤード、パー72)で開幕する。プロアマ戦が行われた29日は、昨季賞金女王の稲見萌寧(Rakuten)が取材対応。2020年から取り入れているキックボクシングのトレーニングについて、「コツがつかめました」とキック力が上がっていることを笑顔で明かした。
30日から資生堂レディス
女子ゴルフの国内ツアー・資生堂レディスが30日、神奈川・戸塚CC(6570ヤード、パー72)で開幕する。プロアマ戦が行われた29日は、昨季賞金女王の稲見萌寧(Rakuten)が取材対応。2020年から取り入れているキックボクシングのトレーニングについて、「コツがつかめました」とキック力が上がっていることを笑顔で明かした。
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稲見はプロアマ戦を終え、「去年は雨が降った大会でしたが、今年はずっと晴れマークの予報なので、熱中症に気を付けようと思います」と言った。想定外に早く始まった夏の乗り切り方を聞かれると、「食べやすいものを多めに入れて、体重を維持したいです」と返した。
27日に自身のインスタグラムのライブ配信で、約33分に渡ってキックボクシングトレーニングをする様子を公開していた。「試合が終わって(自宅に)帰ってきた時は、必ず月曜に行っています」。“強烈”な音もあって、取材陣から「音からキック力が上がっている印象が」と聞かれると、うれしげに即答した。
「上がっていますね~。コツがつかめた感じです。力の出し方の。パンチも結構、強いと思います(笑)」
稲見は、2020年12月に出場した全米女子オープンで、同組選手との飛距離を感じ、帰国後からキックボクシングのトレーニングを開始した。昨季終盤に苦しんだ腰の痛みについても「前ほどではない」と話しており、シーズン中もハードな体力作りを継続。今回のライブ配信については、1万件を超える「いいね!」がつくなど、反響を呼んでいる。
最新の女子世界ランクは24位で、同50位以内に与えられるエビアン選手権の出場権を獲得。昨季賞金女王で決まっている全英女子オープンに続く海外メジャー出場権だが、「目標は日本での永久シード(30勝)なので、それまでは日本に専念したいです」と、あらためて出場しない意向を示した。
(THE ANSWER編集部)