大谷ばり二刀流!? 米屈指剛腕が代打安打&激走で決勝の生還「何だってできるさ」
米大リーグ、ナショナルズのマックス・シャーザー投手が、本職じゃない打撃&走塁で躍動した。2日(日本時間3日)の敵地ブレーブス戦の延長14回になんと代打で登場。中前打で出塁すると、後続の打者の安打で激走を見せ決勝のホームイン。エンゼルス大谷翔平投手ばりの“二刀流”ぶりを披露したシーンを、MLB公式インスタグラムが公開している。
ナショナルズのシャーザーが代打で安打、決勝点のホーム踏む激走も
米大リーグ、ナショナルズのマックス・シャーザー投手が、本職じゃない打撃&走塁で躍動した。2日(日本時間3日)の敵地ブレーブス戦の延長14回になんと代打で登場。中前打で出塁すると、後続の打者の安打で激走を見せ決勝のホームイン。エンゼルス大谷翔平投手ばりの“二刀流”ぶりを披露したシーンを、MLB公式インスタグラムが公開している。
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実に多才な男だ。最多勝とサイ・ヤング賞を3度ずつ獲得している球界屈指の右腕シャーザーは3-3と同点の延長14回、1死走者なしの場面で代打で登場した。ブレーブスの右腕・ソコロビッチと対戦。シャーザーは2球目の83.8マイル(約135キロ)のスライダーをセンター前へはじき返した。
役目を果たし、両手をたたいて喜ぶシャーザー。そして2死からディフォが放った右中間への打球では快足ぶりも見せた。打球が右中間を割るのを確認すると、二塁ベースを蹴ってぐんぐん加速。必死の形相で両足を回転させ、三塁も回ると、一気に本塁生還を果たしたのだ。
結局これが決勝点となり、5-3で勝利したナショナルズ。MLB公式サイトでは起用したマルティネス監督と、シャーザー自身のコメントを紹介している。