「失意のシーズンだが…」 大谷翔平&トラウトの2者連発を米誌称賛「2つの光明だ」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地ホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発し、17号ソロを含む3打数3安打2打点だった。3回に2番マイク・トラウト外野手と2者連続アーチ。4-11で敗れたチームに対し、米誌は「エンゼルスは失意のシーズンだが、2人のスターパワーは尽きることがない」と報じている。
大谷翔平&トラウトが2者連続アーチ
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地ホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発し、17号ソロを含む3打数3安打2打点だった。3回に2番マイク・トラウト外野手と2者連続アーチ。4-11で敗れたチームに対し、米誌は「エンゼルスは失意のシーズンだが、2人のスターパワーは尽きることがない」と報じている。
打席で無双状態だった。初回にフェンス直撃の二塁打を放った大谷は、3回に17号ソロをお見舞い。トラウトと豪快なアベック弾をマークし、猛打賞で打線を牽引した。米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」もMVPコンビのそろい踏みに注目。「エンゼルスのスター、マイク・トラウトとショウヘイ・オオタニが連続ホームラン」との見出しで記事を掲載した。
記事では「火曜の夜、3回の連続打席でエンゼルスのスターたち、トラウトとオオタニがパワーを見せつけた。シカゴのジョニー・クエトからホームランを放った」と紹介。トラウトは23号、大谷は17号をマークし、5月9日のレイズ戦でも2者連続アーチを放っていたことも伝えた。さらに、エンゼルスで2者連発はこの2人だけであることにも触れている。
スーパースターが主軸で輝くエンゼルス。しかし、投手陣が打ち込まれ、借金5のア・リーグ西地区3位と浮上できない。二刀流が活躍しながら勝てない状況が続く中、記事では「勝率5割を下回るロサンゼルスが割と失意なシーズンを送る一方で、2つの光明が打席で放つスターパワーは尽きることがない」と称賛した。
逆転負けの中でも光った「トラウタニ」の奮闘ぶりに注目。後半戦へ投手陣の再建が必要となってくる。
(THE ANSWER編集部)