大谷翔平に安打打たれたのに敵地実況席は安堵 打球速度179kmで「これが柵越えしない」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地マリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。第2打席に打球速度111マイル(約178.6キロ)の右前打を放った。打たれているにも関わらず、強烈な当たりが本塁打にならなかったことに敵地放送局は「シングルで良かった」と“安堵”している。
第2打席で放った右前打に「シングルで良かった」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地マリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。第2打席に打球速度111マイル(約178.6キロ)の右前打を放った。打たれているにも関わらず、強烈な当たりが本塁打にならなかったことに敵地放送局は「シングルで良かった」と“安堵”している。
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好調大谷との対峙は、スタンドイン以外はセーフなのか。第1打席をストレートの四球で終えた背番号17。第2打席も警戒するバッテリーはストライクを投げ込まず3-0とした。続く4球目、内角の直球を弾き返すと、シフトを敷く狭い一、二塁間を破る打球速度111マイルの“高速右前打”となった。
マリナーズの本拠地、シアトルの地元中継局「ROOTスポーツ」の実況席は打球速度の速さに注目。大谷の右前打をリプレイで振り返り、実況は「111マイルですよ。シングルで良かった。これがスタンドインしてないんですから。現在ここまで15本塁打を放っています」と話し、打たれているのにも関わらず、まるで“安堵”しているかのような話しぶりだった。
第3打席は1死三塁の場面で一ゴロに終わったが、走者を還して打点をしっかりと稼ぎ、ビハインドを1点とした。逆転勝利に向けて、この後の打席にも注目が集まる。
(THE ANSWER編集部)