世界水泳で米女子選手が失神 プール底から救出したコーチに称賛「なんという関係性」
ハンガリー・ブダペストで開催中の世界水泳で、アーティスティックスイミングの選手が失神し、水中に沈んだところをコーチが救出するという出来事があった。22日のソロ・フリールーティンで救出の瞬間に五輪公式が脚光。海外ファンからは「なんという関係性」「脱帽」とコーチに称賛が集まっている。
アーティスティックスイミングの選手が失神
ハンガリー・ブダペストで開催中の世界水泳で、アーティスティックスイミングの選手が失神し、水中に沈んだところをコーチが救出するという出来事があった。22日のソロ・フリールーティンで救出の瞬間に五輪公式が脚光。海外ファンからは「なんという関係性」「脱帽」とコーチに称賛が集まっている。
米国の女子選手アニタ・アルバレスは、演技を終えた後に失神。深いプールの底に沈んでしまった。コーチのアンドレア・フエンテス氏はこれを見て黒のTシャツ姿のままプールに飛び込み、体を抱えるようにして浮上。複数の海外メディアによると、搬送されたアルバレスは無事、一命を取り留めたという。
実際の写真を公開した五輪公式インスタグラムは「オリンピアンであり、コーチであり、ヒーロー」と、文面で五輪メダリストでもあるフエンテスコーチを称えた。海外ファンからは「鳥肌が立った」「ただただアメージング」「脱帽」「なんという関係性」「ドラマチックなシーン」「コーチよくやったぞ」「リアルヒーロー」などとコメントが書き込まれている。
(THE ANSWER編集部)