井上尚弥の4団体統一戦を「見たい」 WBC代表がゴーサイン「実現のために動いている」
ボクシングのWBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)の4団体統一戦実現へ、WBCのマウリシオ・スレイマン代表が“ゴーサイン”を出している。WBO王者ポール・バトラー(英国)との対戦が期待される中、英メディアが記事を掲載。同代表は「実現のために動いている」と話している。
井上尚弥VSバトラーは実現するのか
ボクシングのWBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)の4団体統一戦実現へ、WBCのマウリシオ・スレイマン代表が“ゴーサイン”を出している。WBO王者ポール・バトラー(英国)との対戦が期待される中、英メディアが記事を掲載。同代表は「実現のために動いている」と話している。
井上は7日にノニト・ドネア(フィリピン)からWBC王座を奪取。この試合のために来日していたWBC代表のスレイマン氏は、英スポーツメディア「プラネットスポーツ」のインタビューに登場した。記事では「独占:マウリシオ・スレイマンが英国人ボクサーとナオヤ・イノウエの対戦に青信号」と報じている。
264秒でTKO勝ちしたドネア戦を見守ったスレイマン氏は、「彼はモンスター。信じられないよ。忍耐強く、パワーもあり、精密。雑なパンチは放っていなかった」とコメント。「すべてが機械のように精密。そして彼がスイッチを入れたら、試合は終わっってしまった」と衝撃的な試合を振り返りながら井上を称賛した。
注目はバトラーとの4団体統一戦。両者ともに熱望する発言をしている中、同代表は「良いと思うし、見たい。他団体やプロモーターたちと、実現のために柔軟性を持たせて一生懸命動いているところ。我々はとてもハッピーだよ」と語っている。実現へ“ゴーサイン”を出しているようだ。
(THE ANSWER編集部)