NBAファイナルで賛否 接触なしでも“大げさ演技”でファウル獲得「審判に問題が…」
米プロバスケットボール(NBA)は13日(日本時間14日)、王者を決めるファイナルのウォリアーズ対セルティックス第5戦が行われた。この試合でウォリアーズ選手が、相手の手が触れてもいないにも関わらず大げさに痛がるシーンが現地で話題に。地元メディアは「アカデミー賞級のフロップ」などと注目している。
ファイナル第5戦、ウォリアーズ選手が“痛いフリ”
米プロバスケットボール(NBA)は13日(日本時間14日)、王者を決めるファイナルのウォリアーズ対セルティックス第5戦が行われた。この試合でウォリアーズ選手が、相手の手が触れてもいないにも関わらず大げさに痛がるシーンが現地で話題に。地元メディアは「アカデミー賞級のフロップ」などと注目している。
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2勝2敗のタイで迎えた第5戦。22歳のジョーダン・プールは14分間の出場で14得点を記録したが、スタッツ以外でも大きな注目を集めた。最終クォーター残り9分16秒、セルティックスのスローインで、マーカス・スマートと競り合いに。スマートはプールをブロックしていた左手を振り払った。その手は明らかに空を切っていたが、プールは顔面を殴られたかのように大げさに痛がり、審判がファウルの判定を下した。
このシーンに米カルフォルニア州地元放送局「NBCスポーツ・ベイエリア」が注目。「プールはアカデミー賞級のフロップで上手く誤魔化す」と見出しを打って記事を掲載。「プールは多彩な才能がある」「第5戦の演技はツイッターを盛り上げさせた」などと22歳の演技を“評価”していた。
米スポーツメディア「バーストゥール・スポーツ」公式ツイッターは実際のシーンを動画で公開。米ファンからは「プール面白いな」「ネイマールのようだ」「大爆笑」「最高だ」などの声が集まった他、「恥ずかしい」「審判に問題がある」などと厳しいコメントも寄せられた。プールの”マルチ”な活躍もあり、ウォリアーズは104-94で勝利。3勝目を挙げ、王手をかけた。
(THE ANSWER編集部)