「凄くかっこいい。サラサラ」 “史上最軽量51g”新ユニホーム、陸上日本代表が感激
アシックスジャパンは13日、7月のオレゴン世界陸上に向けて日本代表選手の新ユニホームを発表した。12日までの日本選手権で代表に内定した選手が大阪市内で会見。“史上最軽量”のユニホームを着用し、感想を語った。
アシックスジャパンが陸上新ユニホーム発表
アシックスジャパンは13日、7月のオレゴン世界陸上に向けて日本代表選手の新ユニホームを発表した。12日までの日本選手権で代表に内定した選手が大阪市内で会見。“史上最軽量”のユニホームを着用し、感想を語った。
世界と戦う日本選手を支える一着だ。コンセプトは「IN THE ZONE」。選手が様々な動作で感じる不具合や不快感を取り除き、より競技に集中できるような機能性を追求。頂上を意味するアシックスの新デザイン「CJ LINE(シージェーライン)」を新たなグラフィックとして採用し、アスリートが目指す「頂」や「志」を表現した。
軽量性、快適性、通気性を追い求めた。中でもアシックスの陸上ウェア史上最軽量の51グラム(Lサイズ)を実現。2019年の78グラムからさらに軽くなった。シームレスで無駄な縫製が省かれ、男子走り幅跳び代表の橋岡優輝は「世界を目指すに相応しいユニホーム。着心地もいいです」と笑顔。女子5000&1万メートル代表の廣中璃梨佳は「デザインも凄くかっこいい。サラサラとしているので、これからの夏シーズンに凄くピッタリ」と感激した様子だった。
快適性では、生地の張りつきを軽減。肩甲骨・肩回りの不快感を減らした。通気性の面でも日本の高温多湿の環境下に置ける暑熱対策を考慮して開発された。女子1500&5000メートル代表の田中希実が「このユニホームで走るのが凄く楽しみです」と口にすると、世陸初出場の男子110メートル障害・村竹ラシッドも「ユニホームを着て日本代表になったんだなという気持ちです」と背筋を伸ばした。