大谷翔平、右翼への二塁打で左翼手の“隠れた”好守 米称賛「生還確実と思ったが…」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地メッツ戦に「3番・DH」で先発出場。13号2ランを含む3安打3打点と躍動した。初回の第1打席ではタイムリー二塁打を放ち、相手の拙守を突いて三進。その裏で、左翼手マーク・キャンハの“隠れた”好プレーに「確実に本塁に生還できると思ったが良いプレーだった」など称賛が上がった。
本塁突入を一瞬狙った大谷、キャンハの好プレーに阻まれる
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地メッツ戦に「3番・DH」で先発出場。13号2ランを含む3安打3打点と躍動した。初回の第1打席ではタイムリー二塁打を放ち、相手の拙守を突いて三進。その裏で、左翼手マーク・キャンハの“隠れた”好プレーに「確実に本塁に生還できると思ったが良いプレーだった」など称賛が上がった。
初回1死一塁、リーグトップタイ7勝を挙げている右腕カラスコの直球を叩いた大谷。ライナー性の打球は右中間フェンスに到達すると、中継に入った二塁手の本塁送球がワンバウンドして大きくこぼれ、一気に三塁を陥れた。さらに捕手の三塁送球も後ろに逸れると、本塁突入を一瞬狙う素振りを見せたが、左翼手のキャンハがバックアップに入っており、三塁に留まざるを得なかった。
派手ではないが、“隠れた” 好プレー。これに気付いた米記者たちは続々と反応した。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は「確実に本塁に生還できると思ったが、キャンハが良い仕事をした」と注目。メッツOBでMLB通算609登板のジェリー・ブレビンス氏は「オオタニを三塁に留めたキャンハのバックアップは(好調)メッツを物語るもの。小さなことだが大切なこと」と称賛している。
(THE ANSWER編集部)