井上尚弥にベルトを渡したWBC代表 銀座で遭遇した珍光景に驚き「日本は相変わらず…」
ボクシングのWBAスーパー&WBC&IBF世界バンタム級王座統一戦で井上尚弥(大橋)はノニト・ドネア(フィリピン)に2回TKO勝ち。日本人初の3団体王座統一に成功した。この試合のために来日していたWBC代表のマウリシオ・スレイマン氏は銀座で珍光景を発見。「日本は相変わらず厳しいプロトコルを守っている」と注目している。
WBC代表が銀座三越のライオン像を発見
ボクシングのWBAスーパー&WBC&IBF世界バンタム級王座統一戦で井上尚弥(大橋)はノニト・ドネア(フィリピン)に2回TKO勝ち。日本人初の3団体王座統一に成功した。この試合のために来日していたWBC代表のマウリシオ・スレイマン氏は銀座で珍光景を発見。「日本は相変わらず厳しいプロトコルを守っている」と注目している。
264秒という高速決着で3つ目のベルトを獲得した井上。試合後、リング上でモンスターにWBCのベルトを渡した代表のスレイマン氏は東京で珍しい光景に遭遇した。目撃したのは銀座三越のマスクを被っているライオン像。メキシコ人の同氏は興味津々だったようで、自身のツイッターにこう記している。
「日本は相変わらず厳しいプロトコルを守っている。銀座ではライオンでさえ、マスクを被っている」
試合では、WBCのベルトを獲得し、4団体統一の偉業に王手をかけた井上。米専門誌「ザ・リング」でパウンド・フォー・パウンド(PFP)1位に選出され、日本人初の歴史的快挙を達成した。開催地となった日本は、感染者は減少傾向ながら、マスクなどの感染対策が推奨されている。その象徴のような光景に、来日した関係者も驚きを覚えたようだ。
(THE ANSWER編集部)