井上尚弥が熱望した4団体統一戦にWBO王者バトラーも意欲「明日にでも荷造りできるよ」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)は7日に行われたWBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)戦に2回1分24秒TKO勝ちし、日本人初の3団体王座統一に成功。日本人初の4団体統一の偉業に王手をかけたが、最後のベルトを持つWBO王者ポール・バトラー(英国)は米メディアに対し、「私たちは準備ができている。明日にでも荷造りできる」と明かした。
DAZNの取材に応じ「私たちは準備ができている」と明言
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)は7日に行われたWBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)戦に2回1分24秒TKO勝ちし、日本人初の3団体王座統一に成功。日本人初の4団体統一の偉業に王手をかけたが、最後のベルトを持つWBO王者ポール・バトラー(英国)は米メディアに対し、「私たちは準備ができている。明日にでも荷造りできる」と明かした。
バトラーは米スポーツチャンネル「DAZN」の取材に応じ、「私たちは準備ができている。明日にでも荷造りできるよ」と明言。「彼はこの階級で1番のファイターだと思う。だからといってファンというわけではない。俺は何人かの世界レベルのファイターと戦ってきた。その中でもイノウエはそいつらとは違う」と敬意を示しながら、4団体統一戦に前向きな意向を示した。
記事では「バトラーはイノウエとの対戦、日本に行くことの準備ができている」「バトラー陣営との交渉は始まっている。したがって試合は実現できると思われる」と見通しを記した一方、「イノウエが比較的簡単に勝てると思われる」と予想した。井上は試合後のリング上でも4団体統一戦が年内に叶うならバンタム級残留の意向を示し、一夜明け会見でも「バンタム級統一を第一目標にしたい」と改めて熱望していた。
(THE ANSWER編集部)