大谷翔平の3番起用を緊急提言 12連敗エンゼルスに米記者「トラウトの前だと受動的だ」
大谷翔平投手が所属する米大リーグ・エンゼルスは6日(日本時間7日)、本拠地レッドソックス戦に0-1で完封負け。1988年以来34年ぶり、球団ワーストタイに並ぶ12連敗を喫した。米地元紙の記者は「オオタニを3番に」と提言。その理由も記している。
レッドソックスに0-1敗戦、球団ワーストタイの12連敗
大谷翔平投手が所属する米大リーグ・エンゼルスは6日(日本時間7日)、本拠地レッドソックス戦に0-1で完封負け。1988年以来34年ぶり、球団ワーストタイに並ぶ12連敗を喫した。米地元紙の記者は「オオタニを3番に」と提言。その理由も記している。
今日は打線が機能しなかった。レッドソックス先発のマイケル・ワカに散発3安打に抑えられ、完封負け。最大11あった貯金も、現在は借金2になった。「2番・DH」で先発出場した大谷は初回に右前打を放つも、二塁進塁後に4番ウォルシュの一直で戻り切れず走塁死。4打数1安打で、連敗ストップとはならなかった。
この緊急事態に米地元紙「ロサンゼルスタイムズ」のマイク・ディジョヴァンナ記者は打順変更を自身のツイッターで提言。2番大谷と3番トラウトの打順を逆にすることを勧めている。
「私がエンゼルス打線で1つ手を加えたいのはオオタニとトラウトの打順。5月のように2番トラウト、3番オオタニにすべきだ。オオタニはトラウトの前だと四球を選ぶことを頭に入れた打撃をしてしまう。それでは受動的だ。彼はより攻撃的なスイングをする必要があるんだ」
大谷は先月29日(同30日)を最後に本塁打が出ておらず、豪快な当たりが影を潜めている。地区首位も走っていた5月のオーダーへの“原点回帰”で、背番号17の積極的なスイングを取り戻させることを提言していた。
(THE ANSWER編集部)