浮き上がる“UFOスライダー”爆誕 打者を困惑させたMLB右腕に注目「どう打てと…?」
米大リーグ・ジャイアンツの下手投げ右腕が“浮き上がるスライダー”を投じて話題だ。低いリリースポイントから、最後は高めへ。打者も困惑する軌道に米国の投球分析家が注目を浴びせ、ファンからは「地球の物ではないな」「どうやって打てと?」などとコメントが集まっている。
ジャイアンツのロジャースが驚きのスライダーを披露
米大リーグ・ジャイアンツの下手投げ右腕が“浮き上がるスライダー”を投じて話題だ。低いリリースポイントから、最後は高めへ。打者も困惑する軌道に米国の投球分析家が注目を浴びせ、ファンからは「地球の物ではないな」「どうやって打てと?」などとコメントが集まっている。
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アンダースロー投手だからこその変化球で打者を仕留めた。5日(日本時間6日)のマーリンズ戦、8回に登板した右腕タイラー・ロジャースは、先頭打者スターリングズにフルカウントからスライダーを投じた。地面スレスレからリリースされた73マイル(約117.4キロ)のボールは、まるで右打者の外角高めに浮き上がるような軌道を描いた。
最後は高めボールゾーンだったにもかかわらず、スターリングズは思わずバットが出てしまった。ハーフスイングで空振り三振。ガックリとベンチへ戻っていった。このボールに「ピッチングニンジャ」の愛称で知られるロブ・フリードマン氏がツイッターで注目。実際の映像を公開し「タイラー・ロジャース、馬鹿げたUFOライジングスライダー」と文面に記した。
米ファンから「この魔術は何だ?」「地球の物ではないな」「どうやって打てと?」「腕がどのように動いてるか理解できない」「それに奪三振だ」などと反響が集まったほか、「無茶苦茶な」「前回紹介された球より勢いがあり、更に大きく上昇しているように見えますね」と日本のファンもコメントしていた。ロジャースは昨年80試合に登板し、防御率2.22を記録。今季は24試合で防御率5.79だが、驚きの一球が話題となっていた。
(THE ANSWER編集部)