女子バレー日本に0-3完敗 世界No.1米国の指揮官も脱帽「我々に多くの問題もたらした」
バレーボールのネーションズリーグ女子は5日(日本時間6日)、米ルイジアナ州ボージャー・シティでなどで1次リーグが行われ、世界ランク7位の日本は同1位の米国と対戦。3-0で勝利し、開幕4連勝を飾った。敗れた米国代表の指揮官は「日本はとても良い試合をし、我々に多くの問題をもたらした」と日本を称賛した。
日本はネーションズリーグ開幕4連勝
バレーボールのネーションズリーグ女子は5日(日本時間6日)、米ルイジアナ州ボージャー・シティなどで1次リーグが行われ、世界ランク7位の日本は同1位の米国と対戦。3-0で勝利し、開幕4連勝を飾った。敗れた米国代表の指揮官は「日本はとても良い試合をし、我々に多くの問題をもたらした」と日本を称賛した。
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第1セットは日本がリードしながらも米国が追いすがる展開。終盤に22-22となるも日本が連続ポイントで突き放し、25-22で先取した。続く第2セットを25-20で取った日本は、第3セットも主導権を譲らず25-20とし、東京五輪金メダルの米国をストレートで下した。主将の古賀紗理那と井上愛里沙は両軍最多の19点を挙げる躍動。開幕からの連勝を4に伸ばした。
米国バレーボール協会公式サイトは試合後、米国のカーチ・キライヘッドコーチのコメントを公開。「日本はとても良い試合をし、ショートサーブで我々に多くの問題をもたらした。気持ちよくプレーさせてもらえなかったし、対応するのに時間を有しすぎた」と称賛。「我々が、自身の攻撃を展開するよりも、彼女らの方が彼女ら自身の持つ攻撃を出せていた」と主導権を握れなかったことを悔やんだ。
昨季まで3シーズン、V1リーグのJTマーヴェラスでプレーしたアンドレア・ドルーズは「彼女たちは素晴らしいプレーをしたと思う。一丸となっていたし、私たち相手に何をするのか明確だった」と日本のチーム力に脱帽していた。出場16か国中唯一の4連勝の日本は次戦、14日にポーランドと対戦する。
(THE ANSWER編集部)