「お騒がせしました」 +600g体重超過の古橋岳也、再計量パスで陳謝「すみません」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級(53.5キロ以下)統一王者・井上尚弥(大橋)が、7日にさいたまスーパーアリーナでWBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)と3団体王座統一戦(Amazon プライム・ビデオで独占生配信)を行う。6日は神奈川・横浜市内のホテルで前日計量が実施され、前座のWBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級(55.3キロ以下)王者で井上の弟・拓真(大橋)は55.3キロでパスしたが、相手の日本同級王者・古橋岳也(川崎新田)は55.9キロで0.6キロの体重超過。再計量はリミット55.3キロでパスした。
井上尚弥VSドネアが前日計量
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級(53.5キロ以下)統一王者・井上尚弥(大橋)が、7日にさいたまスーパーアリーナでWBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)と3団体王座統一戦(Amazon プライム・ビデオで独占生配信)を行う。6日は神奈川・横浜市内のホテルで前日計量が実施され、前座のWBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級(55.3キロ以下)王者で井上の弟・拓真(大橋)は55.3キロでパスしたが、相手の日本同級王者・古橋岳也(川崎新田)は55.9キロで0.6キロの体重超過。再計量はリミット55.3キロでパスした。
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午後1時15分、1度目の計量に臨んだ古橋はパンツ一枚で計量台に乗ったが、なかなかクリアが発表されず。先にパスした拓真が水分を摂りながら見つめる中、600グラムオーバーを告げられると、「はい」と返答。見守った拓真陣営の大橋秀行会長に深々と頭を下げた。2時間の猶予が与えられ、同2時30分に55.3キロで再計量をパスした。1時間15分での0.6キロ減に会場からどよめきが起きた。
壇上では「すみません。お騒がせをしました」と陳謝。「水分は出ていたけど、時間が足りなかった」と説明し、陣営の新田渉生は「時間の計算が狂っていた」と明かした。体重を落とせる状態にはあったものの、計量までの時間配分にミスが生じたという。
メインイベントの尚弥はリミットの53.5キロ、ドネアが53.4キロでクリアした。その他の前座では、WBOアジアパシフィック&日本スーパーライト級(63.5キロ以下)タイトルマッチで対戦する平岡アンディ(大橋)と赤岩俊(マナベ)が、ともにリミット63.5キロでパスした。
(THE ANSWER編集部)