競馬で前代未聞の事態に海外仰天「超危険だ」 ゲート内で興奮した馬が招いた悲劇とは
海外競馬で前代未聞のハプニングが起きた。ゲート入りした馬が頭を上げ、隣の騎手に頭突き。ダメージを負った騎手が頭を押さえている間にゲートが開き、馬のみが発走する形に。「これは凄い」「超危険だ」「なんでスタートした?」とファンに衝撃が走っている。
エプソム競馬場でハプニング、海外ファンは「なんでスタートした?」と疑問
海外競馬で前代未聞のハプニングが起きた。ゲート入りした馬が頭を上げ、隣の騎手に頭突き。ダメージを負った騎手が頭を押さえている間にゲートが開き、馬のみが発走する形に。「これは凄い」「超危険だ」「なんでスタートした?」とファンに衝撃が走っている。
まさかの事態は、歴史ある英国ダービーが行われた4日のエプソム競馬場で起きた。この日の第1レース、ブルートレイルに騎乗したウィリアム・ビュイック。ゲート入りを済ませた直後だった。隣の馬が突然、頭を上げ、ビュイックに激しく頭突きするような恰好に。ダメージを受けたのか、ビュイックは頭を押さえ、うつむいた。しかし、次の瞬間、ゲートがオープン。ビュイックはあぶみを外し、ゲート内の仕切りにもたれていたため、ブルートレイルのみゲートを出て、空馬になってしまった。
興奮した馬がゲート内で立ち上がることは珍しくないが、隣のゲートの騎手に被害が及ぶのは極めて稀なことと言える。英紙「ザ・サン」によると、ビュイックは手当てを受けたものの、大きな問題はなかったという。
英競馬番組「レーシングTV」公式ツイッターは実際の模様を公開。目の当たりにした競馬ファンからも「信じられない」「超危険だ」「いろんな疑問がある」「狂ってる」「これは凄い」「なんでスタートした?」「見るに堪えない」など、発走状態が整っていないにもかかわらず、ゲートを開けたことへの疑問の声も含め、驚きが走っていた。
(THE ANSWER編集部)