松山英樹が“奇跡的ショット” 失格前の珍事に米全国紙まで注目「ゴルフファン仰天」
米男子ゴルフツアーのメモリアル・トーナメントは2日、米オハイオ州ミュアフィールドビレッジGC(7533ヤード、パー72)で開幕。2014年大会の優勝者・松山英樹(LEXUS)は前半9ホールを消化後、使用クラブの規則違反で失格となった。大会を去る前、2番パー4で放っていた“奇跡のショット”に米全国紙が注目。「ゴルフファンも仰天」と驚きを持って報じている。
メモリアル・トーナメント初日に失格も、2番で奇跡
米男子ゴルフツアーのメモリアル・トーナメントは2日、米オハイオ州ミュアフィールドビレッジGC(7533ヤード、パー72)で開幕。2014年大会の優勝者・松山英樹(LEXUS)は前半9ホールを消化後、使用クラブの規則違反で失格となった。大会を去る前、2番パー4で放っていた“奇跡のショット”に米全国紙が注目。「ゴルフファンも仰天」と驚きを持って報じている。
前半を終え、使用クラブの規則違反が明らかとなり、松山は失格に。大会を去る事となったが、2番パー4でなかなか見られない珍ショットが生まれていた。
ラフから放った打球が、フェアウェー右に着弾。傾斜を下り、池に向かって転がっていった。池ポチャかと思われたが、なんとボールの行き先に運よく橋が架かっていたのだ。その幅はわずか数十センチかという狭さだが、球は落ちずになんとか留まった。米実況席も思わず「オーマイグッドネス!」と驚きの声をあげていた。
結局このホールはダブルボギーだったが、PGAツアー公式ツイッターが実際の映像を公開。また米全国紙「USAトゥデー」のスポーツ専門メディア「フォー・ザ・ウィン」は「ラッキーなバウンドがヒデキ・マツヤマに橋のチップオフとなり、ゴルフファンも仰天」との見出しでこの一打を報じた。
記事では「2021年のマスターズ・チャンピオンは、木曜日の最初のラウンドで大きな幸運に恵まれた」「それは残り157ヤードの距離から、ドロップショットであわや(池に)落ちるところだった」とこの出来事を伝え、「しかしながら、ボールは落ちずにまさに正しい方向へと着地した」と幸運にも橋の上に転がったことを表現した。
(THE ANSWER編集部)