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F1マシンが二つに“割れた”大クラッシュ 英識者が指摘「代表に酷く怒られただろう」

自動車レースF1で起きた大クラッシュが注目を浴びている。5月29日に行われた第7戦モナコグランプリ(GP)決勝で、ミック・シューマッハ(ハース)がマシンを真っ二つに大破するクラッシュを起こした。海外ファンが「恐怖の瞬間」と驚いていた一方、英識者も「ハースにさらなる修理費をかさませた」と指摘している。

コース脇のウォールにぶつかりクラッシュしたハースのミック・シューマッハ【写真:ロイター】
コース脇のウォールにぶつかりクラッシュしたハースのミック・シューマッハ【写真:ロイター】

F1マシン大破にチーム代表「満足いくものではない」

 自動車レースF1で起きた大クラッシュが注目を浴びている。5月29日に行われた第7戦モナコグランプリ(GP)決勝で、ミック・シューマッハ(ハース)がマシンを真っ二つに大破するクラッシュを起こした。海外ファンが「恐怖の瞬間」と驚いていた一方、英識者も「ハースにさらなる修理費をかさませた」と指摘している。

 マシンがなんとも無残な有様になった。雨で開始が遅れたレース。28週目、シューマッハはマシンのコントロールを失い、スピンした。コース脇のバリアーに激突すると、マシンは真っ二つに大破。シューマッハは無事だったが、このままリタイアした。F1公式インスタグラムが“割れた”マシンの動画を公開すると、海外ファンに「恐怖の瞬間」「彼が大丈夫そうで良かった」と冷や汗をかかせた。

 F1公式サイトはレース後、ハースのギュンター・シュタイナー代表のコメントを掲載。「再び大クラッシュがあったのだから満足いくものではない」「ここからどう進むか考えなければ」と話したという。記事では、第2戦のサウジアラビアGPの予選でシューマッハが大クラッシュを起こした後、シュタイナー代表が口頭で警告していたことも伝えた。

 英衛星放送局「スカイスポーツ」は「モナコGPの良い点と悪い点をマーティン・ブランドルが指摘」との見出しで記事を掲載。著者の同局アナリストであるブランドル氏は「シューマッハはマシンを真っ二つにし、ハースにさらなる修理費をかさませた」と指摘。「チームのシュタイナー代表からこっぴどく怒られたのが想像できる」と雷を落とされるのも止む無しの状態だとした。

(THE ANSWER編集部)


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