打者・大谷翔平は今季不振なのか? 気になる長打率、昨季.889だった6月大爆発に期待
6月に強い大谷、昨年25安打のうち単打はわずか5本
今季11本塁打は29日(日本時間30日)時点でリーグ5位タイ(1位は18本のアーロン・ジャッジ)。昨季MLBで40発以上打った5人の打者のうち、大谷が唯一2ケタに達している。そこまで悲観的になることもなく、さらに上昇気流に乗っていきたいところ。今後に期待を抱かせるデータとして、大谷は6月に良く打っているという過去のデータがある。
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昨年は6月25試合で打率.309、13本塁打、23打点で、OPS1.312という驚異的な数字を叩き出した。安打25本のうち、単打は僅か5本で残りはすべて長打(二塁打6、三塁打1)。月間の長打率はなんと.889で、自身初の月間MVPに輝いた。2020年は開幕が7月にずれ込んだが、2019年6月にも27試合で打率.340、9本塁打をマークしている。
エンゼルスは5月31日(同6月1日)の敵地ヤンキース戦から13連戦。6月は休養日が3日しかなく、18日(同19日)にはマリナーズとのダブルヘッダーも予定されている。ハードな日程が続くが、期待したい。
(THE ANSWER編集部)