大谷翔平、敵地解説者ですら惚れ惚れの2打席連発 元球宴名手「疑いの余地なしの一撃」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地ブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発出場。2打席連続本塁打を放った。3回に2ランで放った圧巻の2本目に敵地のカナダ放送局も絶賛。解説者は「疑いの余地なしの一撃」と惚れ惚れ語っている。
ブルージェイズOBのタブラー氏「ワオ! 余裕に見えますね」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地ブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発出場。2打席連続本塁打を放った。3回に2ランで放った圧巻の2本目に敵地のカナダ放送局も絶賛。解説者は「疑いの余地なしの一撃」と惚れ惚れ語っている。
文句なしの一発だった。3回無死一塁の場面で、相手先発ベリオスの高め速球をバックスクリーンに叩き込んだ。初回1死の10号に続く2打席連発の11号。敵地トロントで中継している「スポーツネットカナダ」の実況は「センター方向に深く飛んだ。スプリンガーは下がるが、入りました。(スタンドの)木も越えました。オオタニがこの日、2本目です。今度は2ランです」と伝えた。
飛距離130メートルのビッグフライに、1987年に球宴に出場した経験もあるブルージェイズOBの解説者パット・タブラー氏は惚れ惚れした様子。「ワオ! 余裕に見えますね。打席で苦もない感じです。昨年は46本塁打。これが11号ですか。この日、2発目でホームランハットを被るのも2度目です。疑いの余地なしの一撃でした」。ダグアウトでカウボーイハットを被る恒例の儀式を披露した二刀流を手放しで称えていた。
(THE ANSWER編集部)