大谷翔平、衝撃の2打席連発に敵地メディアは脱帽「オオタニに対する答えなかった」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地ブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発出場。2打席連続本塁打を放った。炸裂した打棒に対し、敵地メディアも脱帽。カナダのスポーツメディア「スポーツネット」は「(先発の)ベリオスはオオタニに対する答えがなかった」と振り返っている。
ブルージェイズ先発ベリオスは5年ぶり3回持たずKO
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地ブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発出場。2打席連続本塁打を放った。炸裂した打棒に対し、敵地メディアも脱帽。カナダのスポーツメディア「スポーツネット」は「(先発の)ベリオスはオオタニに対する答えがなかった」と振り返っている。
初回から“ショータイム”が開演した。第1打席、大谷はカウント2-2からの7球目、相手先発のホセ・ベリオスの甘く入ったカーブを見逃さなかった。右翼席へ突き刺す10号本塁打。エンゼルスに先制点をもたらした。続く3回無死一塁では高め速球をバックスクリーンに叩きこみ、圧巻の1試合2発で球場を沸かせた。
大谷に2打席連発を食らったベリオスは3回途中で降板。「スポーツネット」は「ベリオスが3回を持たなかったのは2度目。2017年以来の出来事だった。6安打を許したが、特にオオタニに対する答えがなかった」と背番号17に脱帽していた。
カナダ紙「トロント・スター」も「ショウヘイ・オオタニに2本塁打を食らったが、エンゼルスに逆転勝利」と大谷の打棒に触れながら、11-10という接戦の勝利を報道。さらに「(4連戦の)初戦でブラディミール・ゲレーロJr.が本塁打を放ったが、ア・リーグMVPも負けじと打った」と昨季タイトルを争ったゲレーロJr.の名前を出しながら大谷の活躍を紹介した。
(THE ANSWER編集部)