大逆転4強のゴルフ古江彩佳、日本人の“諦めない精神”を米称賛「反撃が実った」
米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーのバンクオブホープ・マッチプレーは28日(日本時間29日)、ネバダ州シャドークリーク(6777ヤード、パー72)で準々決勝が行われ、古江彩佳(富士通)が準決勝に駒を進めた。ジョディ・エワート(英国)と22ホールの死闘の末に勝利。4ダウンからの大逆転に、米ファンから「Sugoi!」と称賛されている。
バンクオブホープ・マッチプレーで準決勝進出
米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーのバンクオブホープ・マッチプレーは28日(日本時間29日)、ネバダ州シャドークリーク(6777ヤード、パー72)で準々決勝が行われ、古江彩佳(富士通)が準決勝に駒を進めた。ジョディ・エワート(英国)と22ホールの死闘の末に勝利。4ダウンからの大逆転に、米ファンから「Sugoi!」と称賛されている。
決して諦めなかった。古江は前半だけで4ダウン。窮地に立たされたが、ここから反撃した。12番で1つ取り返すと、14、15番も奪って1ダウンまで差を縮める。後がない18番、エワートがパーを逃すと、古江はパーパットを沈めてプレーオフに持ち込んだ。迎えた4ホール目、長いパーパットを沈めて勝負あり。直後にエワートと健闘を抱擁し、称え合った。
準決勝進出を決めたパーパットの動画をLPGA公式ツイッターが公開。米実況席からは「フルエの反撃が実りました」「マッチプレーでは決して諦めてはいけません」と粘りの姿勢を称賛。さらに「なんというカムバックだ」などとツイッターで勝利を速報すると、米ファンからは「Sugoi!!!」「なんと素晴らしい勝利だろう」と驚きの声が寄せられた。古江は29日(同30日)の準決勝でリリア・ヴ(米国)と対戦する。
(THE ANSWER編集部)