大谷翔平の速球を受けた30歳、捕手として「滅多にない」感覚明かす「彼だと感じるんだ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地ブルージェイズ戦に先発登板が予定されている。今季ここまで7試合に登板して3勝2敗、53奪三振に防御率2.82と好投を続けているが、米メディアは投手・大谷の今季の“進化”に注目。同僚捕手の「滅多にない経験」との称賛も紹介している。
同僚ウォーラックが捕手目線で称賛
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地ブルージェイズ戦に先発登板が予定されている。今季ここまで7試合に登板して3勝2敗、53奪三振に防御率2.82と好投を続けているが、米メディアは投手・大谷の今季の“進化”に注目。同僚捕手の「滅多にない経験」との称賛も紹介している。
米スポーツ専門局「FOXスポーツ」は「ショウヘイ・オオタニは球速が上がり『別次元』へ」との見出しで記事を掲載。「これは別次元かもしれない。先発の中で、彼の速球の平均球速97.2マイルはレッズのハンター・グリーン、ヤンキースのゲリット・コール、マーリンズのサンディ・アルカンタラに次ぐ数字」と今季球速の“進化”を紹介した。
さらに、エンゼルスの同僚チャド・ウォーラク捕手のコメントも紹介。今季からエンゼルスに加入した30歳は、18日(同19日)のレンジャーズ戦で大谷とバッテリーを組んだ。「どれだけ良い球かは知られてるけど、どのように動くか、どれほど鋭く強い球かは実際に捕るまで本当のところは分からないんだよ」と捕手ならではの体験を告白。さらに、このように称賛したという。
「スライダーは実際よりも強力に感じる。スピンと変化量が凄いからね。打者が、しばしば速球の力強さを(打席で)感じると言ったりするけど、捕手としてそれを経験することは滅多にない。でも彼とだと、そう感じるんだよね」
23日(日本時間24日)、ウォーラクは負傷していたマックス・スタッシ捕手の復帰に伴いマイナー降格となったが、メジャー6シーズン目で受けた大谷の投球に舌を巻いた模様。26日は昨季ア・リーグMVP争いを繰り広げたブラディミール・ゲレーロJr.との対戦も予想され、大きな注目が集まりそうだ。
(THE ANSWER編集部)