タイソンも反応「再戦を見たいのは誰？」

　ボクシングの元世界ヘビー級王者のマイク・タイソン氏（米国）と米ラッパーが腕相撲で勝負した。ラッパーのゲームは自身のインスタグラムで「勝った」と主張。「彼は自分の強さに準備が出来ていなかったようだね」とつづると、“敗戦”を突き付けられたタイソン氏も「再戦を見たいのは誰？」と反応している。

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　55歳のタイソン氏がまさかの敗戦？　自身のポッドキャスト番組「ホットボクシング」のスタジオで42歳のゲームとともにソファーに座ると、手を合わせた。すこし座りづらそうにがっちり組み合ったタイソン氏は、序盤に少し倒されそうになるも、脚に力を入れると年齢差をものともせずに反撃。盛り返すとゲームが「マイク、落ち着け！」と笑いながら手を離し、決着はつかなかった。

　実際の対決動画をゲームが自身のインスタグラムで公開し、文面で「マイク・タイソンに腕相撲で勝った。彼のことを愛しているから最後は少し力を抜いた」とジョーク交じりに勝利を主張。「彼は自分の強さに準備が出来ていなかったようだね」と自信をつづると、「今日は人生で最高の日の一つだった。20年間の友情をありがとう、マイク・タイソン」と感謝した。

　これにタイソン氏も「ホットボクシング」の公式インスタグラムを通じて反応。映像とともに文面に「再戦を見たいのは誰？」と記して決着に意欲を見せると、米ファンからは「マイクは未だに強いな」「マイクのスイッチが入った瞬間ね」「引き分けだ」「マイクには勝てない！」「本物のアームレスリングテーブルでやってほしいね」「彼、55歳だぞ」と反響が寄せられていた。