NBAプレーオフのフリースローで“1000球に1度”の奇跡 米笑撃「審判さえ困惑してる」
米プロバスケットボール(NBA)のプレーオフで起きた珍事が話題だ。24日(日本時間25日)に行われたプレーオフの地区決勝シリーズのマーベリックス戦で、ウォリアーズの選手のフリースローがリングの付け根に乗っかり落ちてこず。米メディアが注目すると、現地ファンからは「磁石入ってるな」「審判さえ困惑してる」と笑撃の声が上がっている。
ウォリアーズ選手のフリースローが落ちてこない珍事発生
米プロバスケットボール(NBA)のプレーオフで起きた珍事が話題だ。24日(日本時間25日)に行われたプレーオフの地区決勝シリーズのマーベリックス戦で、ウォリアーズの選手のフリースローがリングの付け根に乗っかり落ちてこず。米メディアが注目すると、現地ファンからは「磁石入ってるな」「審判さえ困惑してる」と笑撃の声が上がっている。
珍しい事態だ。56-81で追いかける第3クオーター(Q)の残り6分46分。フリースローを得たウォリアーズのドレイモンド・グリーンの1投目。放たれたボールはリングの手前に当たると付け根付近で弾み、垂直方向にバウンド。バックボードとの接続部分で3、4度跳ねると、なんと落ちることなく、その場に留まった。まさかの光景に会場からは大歓声。両軍選手からも思わず笑顔が漏れた。
米中継内でも、実況席が「1000球以上打ってもこんなことは起きないですよ。オーマイガー」と驚きを伝えた。米スポーツメディア「ブリーチャー・リポート」の公式インスタグラムが実際の動画を公開すると、現地ファンからは「ドライモンドは違うね」「リムかボールに磁石入ってるな」「審判さえ困惑してる」「今まで見たことないよ」「何だこりゃ?」「クレイジーだ(笑)」と反響が寄せられていた。
結局このスローは失敗と記録された。最大29点の大量リードを許したウォリアーズは、第4Qに1桁得点差まで追い上げるも一歩及ばず。109-119で第4戦を落とし、シリーズは3勝1敗に。次戦でのファイナル進出決定を目指す。
(THE ANSWER編集部)