大坂なおみ、敗戦直後の振る舞いに海外注目 優しく子供と交流「謙虚な女王」「一流」
女子テニスの4大大会・全仏オープン(OP)は23日、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク38位・大坂なおみ(フリー)が同28位アマンダ・アニシモバ(米国)に0-2(5-7、4-6)で敗れた。悔しい初戦敗退となった大坂だが、試合後のコートサイドでは観客席の子どもに優しく対応。海外ファンからは「彼女は優しい」「クールだ」などと反響が集まった。
初戦はアマンダ・アニシモバにストレート負け
女子テニスの4大大会・全仏オープン(OP)は23日、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク38位・大坂なおみ(フリー)が同28位アマンダ・アニシモバ(米国)に0-2(5-7、4-6)で敗れた。悔しい初戦敗退となった大坂だが、試合後のコートサイドでは観客席の子どもに優しく対応。海外ファンからは「彼女は優しい」「クールだ」などと反響が集まった。
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4大大会で通算4勝の大坂が初戦で散った。全仏は苦手のクレーコート。第1セット序盤に2度ブレークされるも追いつく粘りを見せた。しかし5-7でこのセットを落とすと、続く第2セットは第7ゲームのダブルフォルトから崩れ、0-2のストレート負けを喫した。大坂は1月の全豪OPでもアニシモバに敗れており、雪辱を果たすことはできなかった。
無念の初戦敗退だったが、試合後のコートサイドで大坂はファンのサイン要求に対応していた。米誌「スポーツ・イラストレイテッド」のジョン・ヴェルトハイム記者は自身のツイッターに実際の画像を公開して注目。文面に「1回戦に敗れたオオサカが子どもにサインしている」と記した。
スター選手の1人となった大坂。プロアスリートらしい対応に、海外ファンからは「心が広い」「最高」「一流の振舞い」「彼女は優しい」「謙虚なクイーン」「ナオミ、クールだ」などとコメント欄に書き込まれていた。
(THE ANSWER編集部)