ファウル球でビールの味が“変化” 観客席で起きた奇跡に米驚き「ゴム素材の味かも」
観客席のファンが巻き起こす“珍プレー”も度々話題となる米大リーグ。23日(日本時間24日)に行われたレッズ対カブスの一戦では、ファウルボールによる“奇跡”が生まれた。ビールを購入した男性客のまさかの行動には「不文律のルール」「面白い」などと米ファンのコメントが集まっていた。
レッズ対カブスでの一幕に注目が集まる
観客席のファンが巻き起こす“珍プレー”も度々話題となる米大リーグ。23日(日本時間24日)に行われたレッズ対カブスの一戦では、ファウルボールによる“奇跡”が生まれた。ビールを購入した男性客のまさかの行動には「不文律のルール」「面白い」などと米ファンのコメントが集まっていた。
0-0で迎えた3回、先頭のアルフォンソ・リバス(カブス)が放ったファウルが三塁側観客席に飛んだ。数人のファンが立ち上がって球をキャッチしようと試みたが、誰も捕球できず。ボールはなんと、座席のドリンクホルダーに置かれていたビール入りのカップの中にすっぽりとハマってしまっていた。
ビールを購入していた男性は、そのカップを上に突き上げて、隣の席の男性とハイタッチ。奇跡を喜ぶと、なんと球が入ったままのビールを一気飲みするという驚きの行動に出た。味に変化があったかどうかは定かではないが、周囲の観客も楽しそうに拍手を送っていた。
実際の一部始終を米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」公式ツイッターが動画で公開。文面には「もしボールがビールカップに着弾したら、それを飲み干さないといけない」などと記した。米ファンも「人生で1度はやってみたい」「これは伝統だ」「不文律のルール」「“ショット”のビール」「打者は代わりのビールを買わないと」「シンシナティのファンは面白いよね」「ゴム素材の味がするかも」などとコメントしていた。珍しい光景にシンシナティのファンは沸いたが、レッズは4-7で敗れた。
(THE ANSWER編集部)