150号大谷翔平、今季最長135m弾に米放送席は“伝説の一撃”重ねる「超ドデカい一発だ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地アスレチックス戦に「1番・DH」で先発出場。初回の第1打席で日米通算150号となる9号先頭打者本塁打を放った。6試合ぶりの一発は今季最長の135メートル弾で、地元テレビ局は「ボー・ジャクソンのようだ」と大興奮。MLBとアメフトNFLで大活躍した“元祖二刀流”の伝説の一撃になぞらえている。
アスレチックス戦で日米通算150号をマーク
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地アスレチックス戦に「1番・DH」で先発出場。初回の第1打席で日米通算150号となる9号先頭打者本塁打を放った。6試合ぶりの一発は今季最長の135メートル弾で、地元テレビ局は「ボー・ジャクソンのようだ」と大興奮。MLBとアメフトNFLで大活躍した“元祖二刀流”の伝説の一撃になぞらえている。
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圧巻の一撃だった。カウント0-1から左腕アービンのカーブを捉えると、ボールはグングン伸びる。米ロサンゼルス地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」の実況、パトリック・オニール氏は「これは上手く打ったぞ。準備はいいか。オオタニが超ドデカい一発だ!」と絶叫。飛距離443フィート(約135メートル)は今季最長。ビッグフライに放送席も大興奮だった。
ダグアウトでは恒例のカウボーイハットを頭に被り、仲間の祝福を受けた大谷。オニール氏は「あのオールスターで見せたボー・ジャクソン流の一撃でしたね」と回想。MLBとNFLで大活躍し、いずれの舞台でもオールスターに選出された元祖二刀流のスーパースター、ジャクソンが1989年のMLB球宴で放った飛距離137メートルの伝説的な先頭打者本塁打と重ねた。
この日解説を務めていたメジャー通算132勝のエンゼルスOB、マーク・グビザ氏は、ジャクソンが大暴れした球宴に出場していた過去を持つ。オニール氏の実況に「まさに」と同調。20世紀で最も偉大なスポーツアナウンサーと呼ばれたヴィン・スカリー氏の「紳士淑女の皆さん、ボー・ジャクソンです」という名台詞を引き合いに出し、「レディース・アンド・ジェントルマン、ショウヘイ・オオタニです!」と圧巻の一撃に最敬礼を送っていた。
(THE ANSWER編集部)