156kmで急降下する衝撃シンカー ドミニカ出身左腕に米仰天「今までで一番強烈な球だ」
米大リーグ・アストロズの左腕が投じた高速シンカーが注目を集めている。19日(日本時間20日)のレンジャーズ戦に先発したフランバー・バルデス投手は7回6安打1失点、7奪三振の快投で5-1の勝利に貢献。2回に高速で落ちる驚きの変化球で空振り三振を奪い、米ファンを「エグい」「一番強烈な球の一つ」と仰天させていた。
レンジャーズ戦でバルデスが強烈な変化球を披露
米大リーグ・アストロズの左腕が投じた高速シンカーが注目を集めている。19日(日本時間20日)のレンジャーズ戦に先発したフランバー・バルデス投手は7回6安打1失点、7奪三振の快投で5-1の勝利に貢献。2回に高速で落ちる驚きの変化球で空振り三振を奪い、米ファンを「エグい」「一番強烈な球の一つ」と仰天させていた。
2-1と1点リードの2回1死走者なし。右打席アンディ・イバニェスを0-2と追い込んでからの3球目だ。左腕バルデスが投じたのは97マイル(約156キロ)のシンカーだった。真ん中低めへのボールは、プレート手前で急変化。打者から逃げるように高速で沈んだ。イバニェスのバットは空を切り、空振り三振となった。
実際の映像を「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏が自身のツイッターで公開。文面には「フランバー・バルデス、97マイル(約156キロ)の悪魔のシンカー」と記した。米ファンからは「エグい」「マジかよ」「今まで見た中で一番強烈な球の一つだ」「ゴージャスだね」「これはヤバいわ」「これ見てもメジャーの打者になれると思うかな?」とコメントが寄せられていた。
バルデスはドミニカ出身の28歳。2018年にアストロズでメジャーデビュー。昨季は11勝を挙げてワールドシリーズ進出に貢献。今季はここまで8試合に先発登板し、防御率2.68を記録している。この試合では初回に1点献上したものの、その後は失点を許さず。今季3勝目を手にした。
(THE ANSWER編集部)