イニエスタ級の大物も? 過去Jリーグにやってきたスーパースター5選
“浪速の黒ヒョウ”、ブラジルの“闘将”も
〇パトリック・エムボマ(カメルーン)
フランス・パリサンジェルマンなどで活躍後、1997年にG大阪入り。“浪速の黒ヒョウ”の異名を取り得点王に輝く。98年途中から再び欧州に活躍の場を移した。その後、再来日し、東京、神戸でプレーした。カメルーン代表としては2度W杯に出場。2000年のシドニー五輪の金メダル獲得にも貢献している。
〇ゲーリー・リネカー(イングランド)
イングランド代表として2度W杯に出場。86年メキシコ大会では得点王に輝いた。イングランドやスペインでリーグ得点王を3度獲得。Jリーグが開幕した1993年に、名古屋に移籍したが、2シーズンでリーグ戦通算18試合4得点と期待ほどの活躍はできなかった。
〇ドゥンガ(ブラジル)
W杯に3度出場。主将を務め1994年の米国大会での優勝に貢献した。1995年から4シーズン、磐田でプレー。“闘将”としてチームをけん引し、97年にはJリーグMVPに輝いた。
ここに挙げた選手以外にも、実績をもって日本の地を踏んだ大物は枚挙にいとまがない。だがピークを明らかに過ぎた選手は少なくなかった。
世界屈指の力を保ったままJ入りを選んだイニエスタ。どんなパフォーマンスを見せてくれるのか。今から楽しみでならない。
(THE ANSWER編集部)