独ボクサーが試合中の心臓発作で死亡 米NYポストが報道「ラウンド開始前に倒れた」
ボクシングの試合中に、無敗のドイツ人選手が心臓発作で死亡したと、米ニューヨーク州地元紙「ニューヨーク・ポスト」が電子版の記事で報じた。
ドイツ人ボクサーのヤマクが倒れる
ボクシングの試合中に、無敗のドイツ人選手が心臓発作で死亡したと、米ニューヨーク州地元紙「ニューヨーク・ポスト」が電子版の記事で報じた。
同紙は「無敗のボクサー、ムサ・アスカン・ヤマクが試合中に心臓発作で死亡」との見出しで記事を公開。「トルコ語のツイッターによると、無敗のドイツ人ボクサー、ムサ・アスカン・ヤマクが心臓発作により亡くなった」と伝えている。
記事によると、38歳のヤマクは現地時間14日、ドイツのミュンヘンで行われていたハムザ・ワンデラ(ウガンダ)との試合中に倒れ、その後死去したと伝えられている。「報道によると、無敗のヤマクは、2回にワンデラの強打を受けたあと、3回に入るところだった。しかしラウンド開始前にヤマクは倒れた」とも記されている。
倒れた後のことに関しては「医療スタッフが駆けつけたものの、ライトヘビー級選手の息を吹き返すことが出来なかった」「ヤマクは地元の病院に搬送され、心臓発作による死亡と宣告された」と伝えられている。2017年にプロデビューしたヤマクは、この試合前まで8戦8勝(8KO)だったが、この一戦が初黒星にもなっている。
(THE ANSWER編集部)