エ軍・マドン監督、59回目の退場で怒り爆発 10回逆転サヨナラ負けと踏んだり蹴ったり
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は(日本時間19日)、敵地レンジャーズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。投手としては6回6安打2失点で、勝ち負けはつかなかった。野手としては5打数無安打。チームは延長10回サヨナラ負けを喫した。この試合で同点の9回にジョー・マドン監督が通算59度目の退場に。怒りの様子を米記者も伝えた。
大谷は6回2失点も勝ち負け付かず
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は(日本時間19日)、敵地レンジャーズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。投手としては6回6安打2失点で、勝ち負けはつかなかった。野手としては5打数無安打。チームは延長10回サヨナラ負けを喫した。この試合で同点の9回にジョー・マドン監督が通算59度目の退場に。怒りの様子を米記者も伝えた。
同点の9回、2死満塁のピンチでマドン監督はマウンドへ。そこに近づいた球審と何やら言葉を交わしたが、退場を宣言された。マドン監督は納得いかない様子。怒りの表情で球審に指を突きつけるなどしてまくし立てていた。
この模様をツイッター上の米記者も速報。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のレビ・ウィーバー記者は「ジョー・マドンは満塁で申告敬遠しなかったが、満塁で自己退場した」と、今季満塁の状況から申告敬遠をしたことがあるマドン監督の退場を表現した。
米テキサス州地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」のデジタル・スポーツ・プロデューサー、ブライス・パテリック氏は「ジョー・マドンがMLBのプレースピード改善戦略を、独力で破壊すると決意した」と紹介した。その後、エンゼルスはピンチをしのいで延長戦に突入。10回に1点を勝ち越したが、その裏に守護神イグレシアスが痛恨のサヨナラ2ランを浴び、5-6で同一カード3連敗となった。
(THE ANSWER編集部)