渋野日向子と同組を「無茶苦茶、楽しみ!」と稲見萌寧が喜ぶ理由「一緒にいるだけで…」
国内女子ゴルフツアーのブリヂストンレディスが19日、千葉・袖ヶ浦CC袖ヶ浦C(6713ヤード、パー72)で開幕する。18日、昨季賞金女王の稲見萌寧(Rakuten)が会見。米女子ツアーから一時帰国し、今季国内初参戦の渋野日向子(サントリー)と予選ラウンドで同組になったことを「無茶苦茶、楽しみ」と喜んだ。直近は2週連続3位だが、前日の練習で「スイングが壊れた」と告白。スタートまでに再調整して今季初優勝を目指す。
19日からブリヂストンレディス
国内女子ゴルフツアーのブリヂストンレディスが19日、千葉・袖ヶ浦CC袖ヶ浦C(6713ヤード、パー72)で開幕する。18日、昨季賞金女王の稲見萌寧(Rakuten)が会見。米女子ツアーから一時帰国し、今季国内初参戦の渋野日向子(サントリー)と予選ラウンドで同組になったことを「無茶苦茶、楽しみ」と喜んだ。直近は2週連続3位だが、前日の練習で「スイングが壊れた」と告白。スタートまでに再調整して今季初優勝を目指す。
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稲見は渋野との同組を素直に喜んだ。前週のほけんの窓口レディース最終日に「一緒に回れれば楽しいです」と言っていたが、願い通りになって「無茶苦茶、楽しみです」と声を弾ませた。その理由を問われると「一緒にいるだけで楽しいです。笑顔でやれるのが一番大きい。(全英女子オープン優勝で)すごいことを成し遂げた人ですし、大変な時期も乗り越えている。楽しく、勉強しながらできると思います」と返した。
今季は複数回トレーナーを変更した末、昨季までのトレーナーと再契約した。前週までの11戦で優勝はないが、パーオン率は73.7548%で全体1位。トップ10入り5度、2位1度、直近は2週連続3位だった。もっとも、スイングについては「昨日、壊れました。うまくはまらない。5時間も練習をしましたが、当たらなくて、どうしようという感じです」と苦笑い。そして、この日のプロアマ戦については「真っ白になった状態」でプレーしたといい、19日のスタート(午前7時40分)までに再調整することを明かした。
今大会は、昨年までの愛知・中京GC石野Cから千葉・袖ヶ浦CC袖ヶ浦Cに舞台を移した。稲見は前回優勝者だが、「コースが違うのでディフェンディングという感じはないです」。その上で「今回のコースは長いし、グリーンが小さいので難しいです。でも、何年か前にフルバックで回った時は良くて、5アンダーでした。楽しく、ちょっとずつスコアを伸ばしたいですね」と前を見据えた。
(THE ANSWER編集部)