男性ファンが客席で“大失敗” 決死の姿勢が生んだ珍場面に米笑撃「悪夢の瞬間だ」
米大リーグではスタンドのファンが生み出すハプニングも時折話題となるが、15日(日本時間16日)に行われたロッキーズとロイヤルズの一戦ではある男性の“失敗”が注目を集めた。飛んできたファウルに対し、後ろへ体を伸ばしてダイブを試みたものの……その直後の光景が「我慢すればよかったのに」などと米ファンの笑いを誘っている。
15日のロッキーズ対ロイヤルズの一幕が話題
米大リーグではスタンドのファンが生み出すハプニングも時折話題となるが、15日(日本時間16日)に行われたロッキーズとロイヤルズの一戦ではある男性の“失敗”が注目を集めた。飛んできたファウルに対し、後ろへ体を伸ばしてダイブを試みたものの……その直後の光景が「我慢すればよかったのに」などと米ファンの笑いを誘っている。
ロッキーズの本拠地、コロラド州のクアーズフィールドで行われた試合。ファウルボールが男性客の方に飛んできた。やや後方の打球で、男性は体を反らすようにしてダイブ。しかし、捕球に失敗し、空席となっていた一列後ろの座席に頭から真っ逆さまに落ちてしまった。
しかも、跳ね返ったボールは皮肉にも男性ファンが元々立っていた座席の列に戻ってきてしまった。隣に座っていた青年が帽子を使いながら見事キャッチ。そのまま待っていた方が捕球できた可能性が高く、無念の結果となった。ただ、必死のダイブを見せた男性は立ち上がった後、周囲の歓声に応えるかのように両手を上げていた。
捕球したファンから球を渡されると、それを高く掲げ、満足そうな表情も見せた。米スポーツ専門局「ESPN」の公式インスタグラムは実際の映像を公開。「このロッキーズファンにとっては悪夢の瞬間だ」と文面に記した。コメント欄には「我慢することがキーだった」「忍耐が必要」「笑った」「太った男性が落ちてしまった」「我慢すればよかったのに」などと米ファンから反響が集まった。ロッキーズは7-8で敗れたが、男性ファンには痛みとともに思い出となったかもしれない。
(THE ANSWER編集部)