[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

4団体統一チャーロ、WBO王者が崩れ落ちる“恐怖の左”に海外称賛「批評家は沈黙だ」

ボクシングの世界スーパーウェルター級4団体統一戦が14日(日本時間15日)、米カリフォルニア州カーソンで行われ、WBAスーパー&WBC&IBF同級王者のジャーメル・チャーロ(米国)がWBO同級王者ブライアン・カスターニョ(アルゼンチン)に10回KO勝ち。史上8人目の4団体統一に成功した。同階級では初の快挙。左の強烈なパンチで相手を沈め、海外記者たちから「誰もが認めるチャンピオン」と称えられている。

世界スーパーウェルター級4団体統一戦、10回KO勝ちを収めたジャーメル・チャーロ【写真:AP】
世界スーパーウェルター級4団体統一戦、10回KO勝ちを収めたジャーメル・チャーロ【写真:AP】

カスターニョに10回KO勝ちで4団体統一

 ボクシングの世界スーパーウェルター級4団体統一戦が14日(日本時間15日)、米カリフォルニア州カーソンで行われ、WBAスーパー&WBC&IBF同級王者のジャーメル・チャーロ(米国)がWBO同級王者ブライアン・カスターニョ(アルゼンチン)に10回KO勝ち。史上8人目の4団体統一に成功した。同階級では初の快挙。左の強烈なパンチで相手を沈め、海外記者たちから「誰もが認めるチャンピオン」と称えられている。


【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 10回、一気に勝負を決めた。ロープを背にした状態から相手と体を密着させたチャーロ。強烈な左フックを顔面に叩き込むと、カスターニョは少しの間を置いて膝から崩れ落ちた。観客も立ち上がって行く末を見守る。再開後、チャーロは一気に勝負を決めに出る。3発を浴びせて一気にコーナーに追い込み、最後は左ボディー。再びダウンを奪い、レフェリーが試合を止めた。

 4団体統一の快挙を成し遂げたチャーロに、英ラジオ局「トークスポーツ」のマイケル・ベンソン記者は「チャーロがカスターニョに10回KO勝ち。WBA、WBC、IBF、WBOの誰もが認めるチャンピオンとなった。なんという戦いだったんだ」とツイッターで称賛を送った。

 また米スポーツ専門局「CBSスポーツ」のブライアン・キャンベル記者は「疑いを残さず、批評家たちを沈黙させた。ジャーメル・チャーロは154ポンドで最高の選手であり、世界トップ10に入る最高の選手だ」と同じくツイッターで絶賛。世界ライトヘビー級の元3団体統一王者アンドレ・ウォードは「ジャーメル・チャーロおめでとう。素晴らしいゲームプランを持って、それを遂行した」とツイートしていた。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集