エンゼルス戦の球審に米ファンが同情した理由 アクシデント発生で「彼の無事を祈る」
米大リーグ、大谷翔平投手が所属するエンゼルスは15日(日本時間16日)、敵地アスレチックス戦に4-1で勝利した。大谷の8号2ランが決勝点となった試合では、球審が2度も受けていた“災難”に同情の声が上がっていた。
ボールが2イニング連続で顔のマスクに直撃
米大リーグ、大谷翔平投手が所属するエンゼルスは15日(日本時間16日)、敵地アスレチックス戦に4-1で勝利した。大谷の8号2ランが決勝点となった試合では、球審が2度も受けていた“災難”に同情の声が上がっていた。
6回、アスレチックスの攻撃で、8番ケビン・スミスがファウルチップ。後方に飛んだボールはマーティ・フォスター球審が顔に装着していたマスクに直撃した。衝撃を受けたフォスター球審は、背中側へ顔からバタリと倒れる。関係者が近づき、無事を確認したようだが、直後の7回にはアスレチックス投手ジャクソンのワンバウンド投球が再びマスクにぶつかった。
立て続けに衝撃を与えられたフォスター球審は、大事をとって交代。グラウンドを離れ、二塁塁審のスコット・バリー氏が代役を務めた。米カリフォルニア地元放送局「NBCスポーツ・カリフォルニア」のアスレチックス専門ツイッターは「2イニング連続でマスクに打球が直撃し、退場した」と記し、実際の映像を公開。「見ているだけで痛い」「彼の無事を祈る」と米ファンから同情の声が寄せられた。
(THE ANSWER編集部)