MLBで珍しい空振り三振に米驚き 豪快スイング→腰にボール直撃は「笑いが止まらない」
米大リーグで珍しい空振り三振が話題を呼んでいる。2ストライクから変化球を打ちに行ったが、バットは空を切り、なおかつ球が腰付近を直撃。米ファンからは「笑い止まらなかった」「これが現実なはずない」と驚きの声が上がっている。
大谷翔平の後を受けたエンゼルス右腕が奪った空振り三振が話題に
米大リーグで珍しい空振り三振が話題を呼んでいる。2ストライクから変化球を打ちに行ったが、バットは空を切り、なおかつ球が腰付近を直撃。米ファンからは「笑い止まらなかった」「これが現実なはずない」と驚きの声が上がっている。
11日(日本時間12日)、エンゼルスの中継ぎ右腕ジミー・ハーゲットは、本拠地レイズ戦で先発した大谷翔平の後を受け、7回から2番手で登板。その先頭打者、フランシスコ・メヒアとの対戦だった。2ストライクから投じたのは内角高めへの緩いカーブ。これに左打席のメヒアは手を出したが、敢えなく空振り。しかし、サイドから繰り出された球は変化量が大きく、バットを振り切って体勢が崩れた腰付近を直撃。もちろん、スイングの判定で空振り三振となった。
稀に膝元への横系の変化球で空振りした後、投球が当たることはあるが、腰付近に直撃することは珍しい。「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏が「ジミー“ザ・ヒューマン・グリッチ”・ハーゲットが体を捉えた(笑)」とつづり、動画を紹介。米ファンからも「マジかよ(笑)」「投手の腕の動き凄いな」「笑い止まらなかった」「これが現実なはずない」「傑作だ」「ずっと見ちゃうわ」と驚きの声が上がっていた。
ハーゲットは昨季途中にエンゼルスに加入した28歳。今季はすでに13試合に登板し、好調エンゼルスのブルペンで奮闘している。
(THE ANSWER編集部)