大谷翔平、登板で目撃された「礼儀正しい」一瞬の仕草 米反響「彼にプレーさせて!」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地レイズ戦に「3番・投手兼DH」のリアル二刀流で先発。6回1失点と力投したが、勝ち負けはつかず、4勝目はお預けとなった。最後の打者から三振を奪った大谷だが、その直前に続投意思を示したポーズが話題に。米ファンからは「彼にプレーさせて!」と反響を集めていた。
6回2死でベンチに「そこにいてくれ」ポーズ
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地レイズ戦に「3番・投手兼DH」のリアル二刀流で先発。6回1失点と力投したが、勝ち負けはつかず、4勝目はお預けとなった。最後の打者から三振を奪った大谷だが、その直前に続投意思を示したポーズが話題に。米ファンからは「彼にプレーさせて!」と反響を集めていた。
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気持ちを感じさせる瞬間だった。5回まで1失点に抑える力投を見せていた大谷。6回、先頭を遊飛に打ち取ると、疲労を心配したのか投球コーチと水原一平通訳らがマウンドへ出向いた。次の崔志萬から三振を奪うとベンチが動きかけた。しかし、大谷はそれを表情を崩さず、右手の手のひらで制した。これにはコーチも苦笑い。“続投意思”を示すと、続くランディー・アロサレーナを3球三振に仕留めた。
20連戦最後の試合で92球を投じた大谷。実際の映像を「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏が公開し、文面には「ショウヘイ・オオタニ『いや、そこにいてくれ』。礼儀正しく」と記した。気持ちを前面に出しながらも敬意を忘れない姿に、米ファンからは「オオタニ、あなた最高よ」「彼にプレーさせて!」「人間界の神だ」「敬意を持ってね」とコメントが寄せられていた。
2者連続三振で登板を締めくくった大谷は、6回2安打1失点5奪三振の力投。4勝目こそならなかったが、精神的な強さが米ファンからも称賛を集めていた。
(THE ANSWER編集部)