大谷翔平の連続奪三振で新たな日本語が飛び出す 地元LA実況席「イワテノタカラ!」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地レイズ戦に「3番・投手兼DH」のリアル二刀流で先発。球数が90球を超えた6回は、2者連続三振を演じた。日本語を繰り出し、話題を呼ぶ地元放送席は新たなフレーズ「イワテノタカラ!(岩手の宝!)」を繰り出した。
6回の力投で地元放送局は「イワテノタカラ!」と絶叫
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地レイズ戦に「3番・投手兼DH」のリアル二刀流で先発。球数が90球を超えた6回は、2者連続三振を演じた。日本語を繰り出し、話題を呼ぶ地元放送席は新たなフレーズ「イワテノタカラ!(岩手の宝!)」を繰り出した。
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みちのくが生み出した二刀流への想いを込めた。球数100球が見えてくる6回、制球に苦しみながら力投を続けた大谷は1死から崔志萬をカーブで空振り三振に斬ると、続くアロザレーナも再びカーブで見逃し三振。打線の援護がない中で気迫のこもった力投を演じた。
この瞬間、ロサンゼルス地元放送局の「バリー・スポーツ・ウェスト」の実況席は大興奮。実況のパトリック・オニール氏が「見逃しだ! ショウヘイ・オオタニ、冗談だろう!?」と絶叫すると、これに呼応するように解説のマーク・グビザ氏は「イワテノタカラ!」と日本語を繰り出した。
これにはオニール氏も大笑い。「ハッハッハッ、スゴイ! 6回投げてわずか1失点です」とまくし立てた。これまで地元放送局は「オオタニサン!」を筆頭に、数々の日本語を繰り出し、そのたびに話題を呼んでいる。この日、また新たなフレーズが誕生した。
大谷は6回2安打1失点5奪三振の力投。4勝目こそならなかったが、印象深い92球だった。
(THE ANSWER編集部)