大谷翔平、敵地も本拠地も実況席揺れた衝撃満弾「誰も動こうとしない…信じられない」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地レイズ戦に「3番・DH」で先発出場。2打席連発を含め、4打数3安打5打点と活躍した。とりわけ、日米に衝撃をもたらしたのは7回のキャリア初の満塁弾。その瞬間、敵地も本拠地も実況席は揺れに揺れていた。
キャリア初の満塁弾、現地実況席の反応は?
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地レイズ戦に「3番・DH」で先発出場。2打席連発を含め、4打数3安打5打点と活躍した。とりわけ、日米に衝撃をもたらしたのは7回のキャリア初の満塁弾。その瞬間、敵地も本拠地も実況席は揺れに揺れていた。
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衝撃のオオタニ・ショーだった。6回に5号ソロを放った大谷が7回無死満塁の第4打席に魅せた。カウント3-1から右腕フォーチャーの変化球を強振。レフト方向にグングン伸びた打球に、大谷は柵越えを確信した様子だった。
敵地フロリダ州タンパベイで中継している「バリースポーツ・サン」の解説を務めたメジャー通算82勝の元投手ブライアン・アンダーソン氏も逆方向に放った飛距離413フィート(約125.8メートル)の大飛球に驚きを隠せなかった。
「逆方向にあそこまでの確信弾を放てる打者を私は見たことがありません。打撃音を聞いた瞬間、フィールド上の誰もが悟りましたね。誰も動こうとしませんでした。これは信じられませんよ」
聞いただけで、レイズナインが満塁弾を悟ったほどのインパクトの破壊力にアンダーソン氏は最敬礼。一方で、対照的だったのは、ロサンゼルスの地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」だ。