大谷翔平、“魔球”の被打率は驚異の「.023」 MLBも衝撃「TVゲーム並のスプリット」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地レイズ戦に先発し、メジャー移籍後最長となる7回2/3を6安打9奪三振2失点の好投で今季4勝目(1敗)を手にした。今季最多110球の熱投でチームの連敗を5で止めた大谷の“急降下スプリット”にMLBは衝撃を受けているようだ。
決め球に使ったスプリットを初めて打たれるも、被打率は驚異の.023
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地レイズ戦に先発し、メジャー移籍後最長となる7回2/3を6安打9奪三振2失点の好投で今季4勝目(1敗)を手にした。今季最多110球の熱投でチームの連敗を5で止めた大谷の“急降下スプリット”にMLBは衝撃を受けているようだ。
「大谷翔平のスプリットが圧倒的なため、今や対戦打者は44球に対し1安打30三振」
こうつづっているのは、MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」だった。5回に先頭のスミスを90.3マイル(145キロ)の急激な落差のスプリットで三振に切って取ったシーンを紹介しつつ、MLBデータ解析システム「スタットキャスト」の担当記者、デービッド・アドラー氏のツイートを引用し、驚異のデータを紹介している。
アドラー氏によると、大谷はこれまで、決め球に44球スプリットを使い、実に30個の三振を奪っていることを紹介。被安打はわずかに1だけだという。