カネロ、劣勢のリングで取った衝撃行動が海外話題 「酔っ払い帰らせるみたい」の声
ボクシングのWBA世界ライトヘビー級タイトルマッチは7日(日本時間8日)、米ネバダ州ラスベガスで行われ、挑戦者のカネロこと4団体統一世界スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(メキシコ)がスーパー王者ドミトリー・ビボル(ロシア)に0-3で判定負け。劣勢に追い込まれた11回には相手を肩で持ち上げる驚きのシーンも。海外ファンからは「酔った人を抱えるよう」「イライラしているね」などの声が寄せられている。
判定負けしたビボル戦終盤に驚きの行動「イライラしてたんだね(笑)」
ボクシングのWBA世界ライトヘビー級タイトルマッチは7日(日本時間8日)、米ネバダ州ラスベガスで行われ、挑戦者のカネロこと4団体統一世界スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(メキシコ)がスーパー王者ドミトリー・ビボル(ロシア)に0-3で判定負け。劣勢に追い込まれた11回には相手を肩で持ち上げる驚きのシーンも。海外ファンからは「酔った人を抱えるよう」「イライラしているね」などの声が寄せられている。
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衝撃の敗北だった。リング上で「来い、来い」と挑発するなど余裕を見せていたカネロ。しかし中盤以降、歯車が狂った。主導権を握られ、11回にはビボルを肩で持ち上げる、らしくない姿を見せ、表情は余裕のないものになった。
スポーツチャンネル「DAZN」のボクシング専門ツイッターも肩持ち上げシーンをクローズアップ。「この瞬間に題名を付けて」と文面に記すと、コメント欄には「袋を抱えているよう」「イライラしていたんだね(笑)」「ビボルが料理したんだね」「酔った人を抱えて家に帰らせるよう」「ボクシングでダメなら柔道で倒す!」「フラストレーション溜まっている」などの声が集まった。
カネロの敗北は2013年9月のフロイド・メイウェザー(米国)戦以来。キャリア61戦目で2度目の黒星(57勝39KO、2分け)となった。勝てば、WBAスーパー&IBF世界ミドル級統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との3度目の対戦が見込まれていたPFP最強王者にとって、よもやの結末となった。
(THE ANSWER編集部)